古物商の申請書は正確に
古物商資格を取得しようとする際に、許可申請書へ必要事項を記入します。これをきちんと書かないと、書類差し戻しになり、書き直したり修正したり、古物商資格取得まで、通常かかる日数以上に時間がかかてしまうことになります。住民票などと公的な書類と一緒に出すので、漢字なども正確に書いておく必要があるのです。
古物商許可申請は、公安、つまり警察署での手続きですから、法律上、正しい表記が必須です。申請用紙に、漢字を略して書いたり、住所の表記も省略して書いたりすることはNGなのです。住所は何番地の何号など、住民票に記載されている通りに書かなければなりません。また、本籍地などもそうですが、戸籍上の正式な地番も書かなければならないので、事前に家族に確認しておくとよいでしょう。
古物免許取得は、必要となる証明書類の種類も数も多く、とても面倒です。書類を集めるために、労力も時間もかかりますので、申請書に間違いがあると、また手間が増えてしまいます。よりスムーズに申請をしたいという方は、古物商許可の申請書を作成してくれる代行業者などを利用すると良いでしょう。費用はかかってしまいますが、書類も揃っているかちゃんとチェックしてくれますし、申請用紙も作ってくれますので安心です。
管轄の警察署によっては、特定の書類が必要だったり、不要だったり、簡単に申請できるように思っている方も多いですが、不備があると、体力的にも精神的にも疲れてしまいます。忙しい方ですと、そのための時間や労力をなかなか費やすことが出来ませんし、書類不備などは、精神的ストレスにもなりますからね。