古物商資格とは続きその2
古物商の申請場所が警察署というのも、これまた、ちょっと行きづらい気持ちを抱く方も多いでしょう。一番簡単な方法は、行政書士などに代理手続きをお願いすれば、手数料数万円ほどで古物商資格取得の代理業をしてくれます。
お金をかけたくない方は、自分で申請することもできますが、行政書士などのサイトを見ると「古物商は申請代行を頼むのが一般的」のような書き方をしているので注意が必要です。それを鵜呑みにせず、やる気がある方は自分でも出来ます。古物商資格を自力で取得するためのノウハウなど、情報を公開しているウェブサイトでしっかりと勉強して見ましょう。
また、警察署でもわからないことは教えてくれますので、電話で問い合わせても良いでしょう。それから、友人で古物商を取得している方が意外と近くにいるかもしれませんので、そうした方にアドバイスを受けることもおすすめです。
これまでネットオークションで、お小遣い稼ぎをしていたけれども、軌道に乗ってきて、かなり稼げるようになったという方は、古物の免許を取得しておいても損はありません。今後、ビジネスに発展するかもしれませんしね。
また、これからサイドビジネスとして中古品売買を始めたいと思っている方にとっても、古物商資格の取得は必須ですから、早いうちに申請しておきましょう。本業として将来的にリサイクルショップを開きたい方なども古物商資格は必要です。古物商は、一度、取得すれば、その都道府県にいる限りずっと有効ですから、古物売買をしている方は趣味の段階であっても早めに取得しておくと便利でしょう。